留学生相談室

留学生向けサービス

services for international students

北大生が利用できる3つのサービス

3 services for international students

留学生相談室では、カウンセリング、グループ、ワークショップ・セミナーのサービスを提供しています。北大に学籍を持つ学生なら、誰でも留学生相談室のサービスを利用できます。

カウンセリング

学業・研究のこと、将来のこと、自分の性格のこと、人との関係のこと、日本での生活や学生生活でのストレス、言葉の壁、文化の違い、母国の家族の問題、個人的な悩み、落ち込み、不安、メンタルヘルスに関することなどなど、留学生にとってストレスフルなことはたくさんあります。とにかく話を聞いてほしい、誰に相談していいかどうしていいか分からない、助言がほしい、問題点の整理や解決を助けてほしい、自分を変えたいと感じたら、一度カウンセリングに行ってみませんか。 困りごとばかりでなく、もっと人 間的に成長したいという留学生も大歓迎です。臨床心理の専門的知見を持つカウンセラーが、留学生の話しを聞いて一緒に解決策を考えます 。

留学生相談室では、個人カウンセリングの他にも、カップルカウンセリングと家族カウンセリングが利用できます。
また、最近様子がおかしくて気になる友達やルームメートがいるけど、どう話したらいいか分からない等、他の学生についての相談も受けていますので、気軽に相談に来てください。

一度もカウンセリングに行ったことのない留学生は、カウンセリングでどのようなことをするのかよくわからないと思うかもしれませんので、一般的な流れや内容などを説明します。

初めて来談した時には、まず書類への記入と利用同意書への署名を行ってから、担当のカウンセラーと会います。利用同意書には、守秘義務についてなど重要な内容が含まれていますので、もしもわからないことがあれば、必ずカウンセラーに聞いてみましょう。

面接が始まったら、話したいと思っていたことを話してみましょう。何をどう話していいか分からないなど何か話しにくい事情があれば、無理をして話そうとする必要はありませんので、話しにくいということをカウンセラーに伝えてみましょう。あなたのペースでいいのです。

カウンセラーは、あなたの話を聞き、質問をしたり、問題点を整理したり、情報を提供したり、感想を言ったり、今後について提案をしたりするかもしれません。必要に応じて、医療機関やハラスメント相談室など他の相談機関を紹介できますので、どこに行けばいいか迷う場合は、とりあえず留学生相談室にいらしてください。例えば、ハラスメントかどうかわからず、指導教員との関係がうまくいかない場合、カウンセリングの中で、言葉や文化の違いを意識した話し方を学ぶことで関係が改善できると感じるかもしれませんし、逆にハラスメント相談室に相談する方がより適切であると気づくかもしれません。カウンセラーが解決策を押し付けることはありませんので、もしもカウンセラーの意見に同意できない時には率直に伝えましょう。

カウンセリングの回数には、今のところ制限はありません。1回で十分な場合もありますし、必要に応じて来談する学生もいますし、数ヶ月以上継続する学生もいます。1回の面接は約45分です。

カウンセリングから得られることも様々です。もやもやしていたことを話すだけでスッキリすることもありますし、進路など何かを決断する助けが必要なこともありますし、コミュニケーションや感情統制など向上したいスキルを学んだり、否定的な考え方を見直したり、昔から苦しんでいる・悩んでいることに向き合うための助けを得られるかもしれません。

一般的に、カウンセラーと信頼関係が築けると、満足したカウンセリング体験になりやすいようです。達成したいことがあれば、カウンセラーと相談してカウンセリングゴールを設定するのも役立つかもしれません。

カウンセリングについてもしも他にわからないことがあれば、カウンセラーに聞いてみましょう。

グループ

留学生相談室では、以下のサポートグループを提供しています。

グループでは、カウンセラーがはじめの雰囲気作りをしますので、最初は知らない人同士でも少しずつ知り合えるようになります。グループの最大の利点は、学生同士で意見交換したり支え合ったりできることです。グループに参加すると、何かを共有できる仲間に出会えるかもしれません。

学部留学生向けサポートグループ

学部留学生は、日本語で授業を受けなければならないので授業についていくのが大変だったり、日本人学生と友達になるのが難しかったり、授業の情報が取りにくかったり、日本での学生生活に慣れるのが大変だったり、色々な苦労があるかもしれません。サポートグループに参加して、同じ留学生同士、グチを言い合ったり、困っていることを話し合ったりしながら、仲間をつくったり、問題解決をしたりしてみませんか?

留学経験を持つ学生相談総合センターの臨床心理士が、サポートグループの雰囲気づくりと会話の流れをお世話しますので、普段は話すのが苦手な人でも全く心配ありません。この機会に、ぜひグループに参加してみてください!

グループは、1学期に5回程度開催予定です。
使用言語は日本語となります。
メンバー募集のお知らせはホームページや学部掲示板などで行いますが、お問い合わせメールをいただければ、詳細をお送りできます。

大学院生向けサポートグループ『Bitch and Research』

研究に行き詰っている、誰かと研究の話がしたい、研究室での人間関係や日本文化についての愚痴をこぼしたい、気の合う仲間がほしい等、大学院生特有のあれやこれやを気軽に話せる場を提供します。人と話すのは苦手だけど仲間がほしいという留学生も大歓迎です!

グループは、1学期に5回程度開催予定です。
使用言語は英語となります。
メンバー募集のお知らせはホームページや学部掲示板などで行いますが、お問い合わせメールをいただければ、詳細をお送りできます。

ワークショップ・セミナーほか

留学生相談室では、体験学習型のワークショップを開催しています。また、学生生活に役立つトピックのセミナー開催も予定しています。今後開催されるワークショップ・セミナーについては、センターウェブサイトや掲示板などでお知らせする予定です。

トピックの例
  • 異文化間コミュニケーション
  • アサーティブネス
  • マインドフルネス
  • 先延ばし行動

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ピアサポーターの募集

北海道大学では、ピアサポーター(学生サポーター)を募集しています。 ピアサポーターは、本学の短時間勤務職員(事務補助員)として採用され、給与が支給される活動です。活動に興味のある方は、学生相談総合センターまでご連絡ください。

相談するには?

相談予約やお問い合わせは、電話、メール、来所で受け付けています。 相談は予約が優先となります。希望する際は、事前の予約をおすすめします。