よくある質問

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はじめてご利用の方へ

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相談やカウンセリングがはじめての場合、不安なことやわからないことが多く、なかなかお問い合わせに踏み切れないかもしれません。
大丈夫。カウンセリングは、決して大変なことでも難しいことでもありません。
よくいただく質問と答えをこのページにまとめました。ご一読の上、安心してお問い合わせください。

学生の方

カウンセリング とはどのようなものですか?

カウンセリングは、相談者(来談学生)の抱える悩みや問題に対し専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことです。カウンセラーはあなたの話を聴き、質問をし、情報や心理療法を提供します。あなたが自分の問題を新しい角度からとらえたり、感情を表現したり、自己理解を深めながら、建設的な問題解決に取り組めるように支援していきます。カウンセラーが一方的に問題を解決するのではなく、あなたが問題解決に向けて決断し実行していくのを助けるものです。そのため、あなたが将来似たような状況に直面したときに、より良い問題解決ができるようになることもカウンセリングを利用する利点の一つです。

わたしの悩みは解決できますか?

カウンセリングの経過は、問題の複雑さ、カウンセラーのスキル、相談者の状況や生活環境など様々な要因に影響されます。そのため結果は確約できませんが、多くの方々がカウンセリングの良さを体験されます。より満足のいく結果を出すためにも、カウンセリングで達成したいこと、例えば、症状の軽減、意志決定、コミュニケーションスキルの改善等具体的な目標をカウンセラーと一緒に決めましょう。

カウンセリング を受けるということは、わたしが病気だということですか?

病気の有無にかかわらず、カウンセリングを利用できます。カウンセリングでよく扱われる相談内容としては、さまざまな適応問題、人間関係の問題、進路・就職の問題、学業の問題、事故、トラウマ、喪失、気分障害、不安障害等があります。また、より自分のことを理解したい、対人スキルを向上させたい、自分をもっと好きになりたいなどの目的で来談する留学生もいます。相談室を利用することは心が弱いことではありません。むしろ、積極的に自分を助けることです。困ったことがあったら独りで抱え込まずに、気軽に相談してください。

カウンセリング を受けたことを、カウンセラーが指導教員に話しますか?

カウンセラーには守秘義務がありますので、あなたの許可なしに、カウンセラーがあなたの指導教員にあなたについて話すことはありません。ただし、安全確保が必要となる緊急事態や法的機関の命令を受ける事態では、安全確保と法律順守が優先となります。

料金はかかりますか。

学生相談は、北大の学生を対象とした無料のサービスです。

カウンセリング の準備は必要ですか? 用意して来るものはありますか?

受付で学生証を提示する必要がありますが、準備はいりません。

友人が困っています。どうすれば良いでしょうか?

その友人に相談室に行くことを勧めてください。場合によっては、その友人と一緒に来談していただいても大丈夫です。

教職員・ご家族の方

学生の調子が悪そうなのですが、連れて行って大丈夫ですか?

学生に声をかけて、来談を進めるか、一緒に来談してください。早めの来談をお勧めしています。

研修をしてほしいのですが有料ですか?

学内教職員向けの研修はもちろん無料です。(学外からのご依頼の場合は、総合問合せ窓口にてお問い合わせください。)

誰がセンターでのサービスを受けることができますか?

現在北海道大学に在籍の学生の方です。料金はかかりません。

教員も相談にのってもらえますか?

当センターのカウンセリングサービスの対象は、学籍のある学生となっています。 教職員などの場合は、お悩み等がありましたら、まずはお問い合わせください。 関係する機関をご紹介することが可能です。

もし、子どもがセンターのサービスを受けたくないと言っている場合、どうしたらよいですか?

カウンセリングを受けるかどうかは個人の選択ですが、場合によっては、お子さんがかかえる心配事についてカウンセラーと話したらどうかと勧めるといいかもしれません。以下を参考にしてみてください。

  • お子さんにカウンセリングで相談する内容は、原則として守秘義務が守られているということを伝える。
  • カウンセリングを受けることは決して恥ずかしいことではなくて、むしろ、積極的に問題を紐解く手立てを探している自立した個人の行動であることを伝える。
  • 必ずしも継続する必要はなく、一回限りのセッションでもいいことを伝える。

子どもが何かに悩んでいる様子のとき、どうしたらいいでしょうか?

学生時代の悩みは一過性の場合が多いですが、普段と様子が極端に異なるときやいつもよりも長期に渡る場合もあります。そのようなときは、当センターのスタッフまでご相談ください。状況を判断し、適切な対応をします。

自分の子どもがカウンセリングで話した内容を知ることはできますか?

お子さんが成人の場合、本人の許可なしにはそれはできません。親御さんがお子さんのことで心配しているとき、お子さんがカウンセリングで何を話しているのか知ることができないのはフラストレーションがたまりますが、守秘義務を守るということで、学生さんが安心して個人的な悩みや問題を話すことができる環境を作ることになりますので、ご理解をしていただけると幸いです。

他の教職員に自分の子どもがカウンセリングを受けているということがわかりますか?

学生さんが許可しない限り、または、緊急の切迫した精神状態に置かれていないならば、ほかの教職員がそれを知ることはありません。

カウンセリングを受けていることが子どもの成績に記録されますか?

いいえ、私たちのカウンセリングの記録は守秘義務で守られていますから、学業の記録とは全く別に保管されています。

ピアサポーターになりたい方

ピアサポートの仕事はどれくらい忙しいですか?

学業に支障のない範囲で、空き時間を活用できるよう調整可能です。詳しくは、各部門に問い合わせてください。

ピアサポート活動は、ボランティアですか?

いいえ、事務補助員として大学から給与が出ます。

ピアサポート活動は、就活の時に役立ちますか?

はい、役立ちます。大学の仕事として履歴書に記載できますし、希望があれば、「ピアサポート活動証明書」が交付されます。リーダシップや責任感を必要とする仕事ですので、就活の際のアピールにもなります。
研修もありますので、将来のためのスキルアップになります。

ピアサポーターになると、英語力が高まりますか?英語は得意ではないですが、参加できますか?

英語を勉強するための場ではありませんが、留学生と交流・親交を深める機会は豊富です。部門によって求められる英語力は異なりますので、英語が得意でなくても大丈夫です。

ピアサポーターになるために、必要なことはありますか?

北大生であることが前提です。在学期間や指導教員の許可の要否(留学生は必要です)など、応募要件は部門によって異なりますので、詳しくは各部門にお問い合わせください。

ピアサポーターになったら、どのように仕事を始めますか?

仕事を始める前に研修があり、先輩サポーターやピアサポートアドバイザーの職員から教えてもらえますので安心して仕事を始められます。仕事を始めた後も定期的に会合や研修がありますので安心です。

ピアサポーターの募集

北海道大学では、ピアサポーター(学生サポーター)を募集しています。 ピアサポーターは、本学の短時間勤務職員(事務補助員)として採用され、給与が支給される活動です。活動に興味のある方は、学生相談総合センターまでご連絡ください。

相談するには?

相談予約やお問い合わせは、電話、メール、来所で受け付けています。 相談は予約が優先となります。希望する際は、事前の予約をおすすめします。