学生相談総合センター アクセシビリティ支援室 と高等教育研修センター、キャリアセンターが共同開催でFD/SD研修会を開催いたします。
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)による障害学生に関する毎年の調査結果によると、大学に入学する障害のある学生は年々増加している状況にあります。本学においても、同様の傾向があります。
今回、講師としてお迎えする札幌チャレンジド(https://s-challenged.jp/)は、札幌にある就労移行支援などを行っているNPO法人です。札幌チャレンジドは日本財団の助成を受けて、コミュニケーションが苦手な学生に対する就労サポート事業を札幌にある大学3校で行っています。
北海道大学はそのうちの1校であり、令和5年度からキャリアセンターと学生相談総合センターがこの事業に協力しています。
コミュニケーションが苦手な学生の多くが、就職活動に不安を感じています。
「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」が就職活動の選考の際に、企業からよく聞かれる質問です。
ガクチカがないと就活はうまくいかないのではないかと心配している学生が多くいます。今回、札幌チャレンジドの活動を通して見えてきている、コミュニケーションが苦手な学生の就職活動に焦点を当てた、学生向けの研修会を開催します。
主な対象は学生ですが、コミュニケーションが苦手な学生に関係する教職員の方の参加も可能です。
■開催日時:2025年2月6日(木)13:00-14:30
■講師:加納尚明 氏(NPO法人札幌チャレンジド 理事長)
■対象:本学の学生(大学院生含)、本学の教職員を含む高等教育機関教職員、高等学校教職員
※対面の定員は30名、オンラインの定員は100名。
■申込先:https://ctl.high.hokudai.ac.jp/seminar/d20250206/
■開催方法:北海道大学情報教育館3階スタジオ型研修室にて対面及び オンラインライブ配信